Author:瀬戸大喜

ささやま寺子屋カフェとは?(2/2)

「放課後に集中して勉強できる場所がない」 そんな声に答えて生まれた、ささやま寺子屋塾の新サービス。 集中できて、仲間ができて、家に持って帰れる。 篠山初の自習専用カフェが誕生します。 その名も「ささやま寺子屋カフェ」 ようやく詳細が決まってきました。 (オープンまであと1日笑) 未だ見込み生徒ゼロ。笑 実はスタートと同時に、「無料体験」を実施しようという話になっておりまして。 みんな、5月8日がチャンスだぞ!!笑 前回の記事で「寺子屋塾と寺子屋カフェは相性抜群である」と言いました。 例えば、こんな使い方はどうでしょう? ささやま寺子屋塾(金曜コース)にも通うAさんの場合 金曜日はささやま寺子屋塾で勉強。自習計画を講師と相談。 土曜日の夜はオンライン自習で、勉強したことを復習する。 月曜、水曜日は学校帰りに寺子屋カフェで寺子屋塾で相談した自習計画を実行。 なんとなくイメージ湧いてきましたか? 何度も「いやー、この説明はいらんな…」と心折れかけたのですが、 やっぱり、東洋医学の専門家の卵として、これだけは言わせてください。 これ、見たことありますか? 「陰陽太極図」というもので、この世の成り立ちを表そうとしたものです。 この世の全ては陰と陽に分けて考えられ、 そのどちらもが程よく存在し、またぐるぐると巡ることがバランスのいい状態だと言われています。 例えば、昼(陽)と夜(陰)。 例えば、夏(陽)と冬(陰)。 僕が思うに、 寺子屋塾が陽だとすれば、 寺子屋カフェは、陰の場所なんです。 寺子屋塾=陽(協同、計画、好奇心) 発散的にエネルギーを膨らませ、加速するイメージ。 寺子屋カフェ=陰(集中、実行、実現) 収束的にエネルギーを集め結実・達成するイメージ。 昼と夜のように。夏と冬のように。 塾とカフェ。どちらもぐるぐると巡り、 自分の夢や目標に向かって成長する場として 上手く使ってくれる生徒が、寺子屋から出てきてほしいなぁと思います!...

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ささやま寺子屋カフェとは?(1/2)

新元号「令和」、そして「丹波篠山市」への市名変更が成される5月1日。 そんなタイミングで僕たち寺子屋も、新しいサービスを始めます。 その名も「ささやま寺子屋カフェ」。 さて、それはどんなサービスなのでしょうか? 「どこ行っても集中できる場所がないねん。」 これは、寺子屋に通う高校生が放った一言でした。 思えば、僕の高校生時代はとても恵まれていたなと感じます。 僕の通っていた堀川高校は、京都市内にありました。 祇園祭のシーズンは、出囃子の鳴る人混みの中、 下校しなければならないほどの場所にありました。 「さて今日も勉強しようか。」 そう思う放課後。 選択肢はほぼ無限に近いくらいありました。 ・学校の自習室か図書室か、食堂にいく。 ・教室で残ってもいいな。 ・どこかカフェにいこうか。 ・コンビニのイートインスペースでも勉強できるぞ。 ・通っている塾の自習室もいいな。 ・まぁ、家でやってもいいけど。 勉強にやる気になっていた高校3年生。 部活を引退してからは、毎日そんな感じでした。 「どこ行っても集中できる場所がないねん。」 「学校は部活終わりもう追い出されるし、かと言って家は集中できる部屋ないし、 外にも勉強スペースっぽい所はあるけど、他の学校の子とかいて、もし喋ってたりしたら もうそれだけで結局集中できひんやん。」 寺子屋は、こんな悩みを持った篠山の中高生に向けて、 「ささやま寺子屋カフェ」をスタートします。 端的に言うと、 ”静かに集中できる自習室”です。  ー自習室の醍醐味。自習がベースですが、質問に対応できる講師が駐在します。 ”仲間意識が芽生える自習室”です。  ー集まったメンバーで今日の目標を共有。互いが応援し、監視し合う空間づくりをします。 ”家に持って帰れる自習室”です。  ー寺子屋カフェとテレビ電話を繋ぐだけで、家でもどこでも「集中できる空間」のできあがり! ”気軽に立ち寄れる自習室”です。  ー「寺子屋気になってたんやけど…」という方にも、「お試し」してみたくなるキャンペーンが! ”塾と併用できる自習室”です。  ー寺子屋塾と、寺子屋カフェの相性は抜群! ※ここについてはまた来週。 さてさて、どんな空間か、少しずつ気になってきたんじゃないですか? 詳しい内容やご利用方法等はまた来週発表します! (正直言うと、今急ピッチで詰めているところです。笑) 教育機会の格差を無くし、 子どもたちが「篠山に生まれて良かった」と思えるよう 学習環境づくりと、コミュニティづくりに取り組む、 小さな学習塾。 これが寺子屋の理念です。 ささやま寺子屋カフェも、同じ理念の元、 「どこ行っても集中できる場所無いねん。」から 「篠山には寺子屋があるねん。」へ、 子どもたちの発言が変わる日を目指して。 これからもどんどん進化を続けていきます。...

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引き算の教育法(2/2)

先日は、親御さんから高校生の娘さんの進路相談があり、その中で僕の高校生のエピソードを話しました。 僕が高校2年生の時「癒しに関わる人になりたい」という夢を描き、接骨院の院長に話を聞きにいった時 「大学なんて行く意味ないよ。」という発言に衝撃を受け、大きく心を揺さぶられたエピソードをお伝えしました。 さて、今日はその続きからです。 塾長「もし大学に行くなら、社会に出た場合の4年間の価値に勝る時間にしなければいけない。そんな風に考えるようになったんです。」 親御さん「なるほど…」 塾「実は僕も、親からは、ほとんど進路について干渉されたことはありませんでした。そして僕は、大学を卒業し、起業家になっている今の人生にとても満足しています。だからこそ、お母さんの『信じて任せる』という関わり方は応援したいんです。」 親「ありがとうございます。でも、これからどう関わっていったらいいと思いますか?」 塾「そうですね…現代は、情報にあふれ、物質もあふれている時代で、実は”与えること”は簡単な時代なんです。つまり、親が進路について情報を調べてアドバイスしたり、遊び道具を買い与えたりすることは、それらを”与えない”よりも、実は簡単なことなんです。時代に流されていれば、自ずとそうなってしまう世の中だということですね。」 親「なるほど…」 塾「だからこそ、”与えない”ことを選択することには、哲学が必要になります。哲学とは、『どれだけ最悪と最高を想定できるか』ということです。お母さんにとって、最高の進路ってなんですか?」 親「親としては、どの大学に行ってほしいというのは無くて、本人が納得した大学に進んでほしいと思っています。」 塾「いいですね。具体的な大学名が挙がるなら、親御さんももっとコミットすべきだったかもしれませんが… じゃあ、最悪は、どこまで想定しますか?例えば、大学受験は、本当にすべての受験に失敗する可能性があります。その場合、浪人を許しますか?それとも、専門学校や就職を視野に入れますか?」 親「そこまでは、ちょっと考えられていなかったです…普通の塾の先生だったら、こんなこと教えてくれないですよね…ちょっとびっくりしましたけど、でも親としてどういう覚悟を持つべきなのかは分かった気がします。」 塾「ありがとうございます。僕は『100年とも言われる長い人生を豊かに生きること』が目的。受験はその手段の一つに過ぎないという考え方で、普段から子どもと向き合っています。だから僕は、”与えない教育”をするんです。 ちょっと厳しい例えになるかもしれませんが、”与える教育”は、農業で言えば化成肥料をやって、農薬で害虫を殺してやって育てる方法。逆に”与えない教育”は肥料や農薬など即効性のあるものを与える代わりに、時間のかかる土づくりに取り組むようなものではないかな、と考えています。もちろん、僕はどちらも大切だと考えていますが、要はバランスの問題。 与えすぎると、自分で考えて判断する力は無くなってしまう。親が決めたような進路では、自分の足で歩む人生は遠のいてしまうかもしれない、ということですね。逆に与えないで、子どものことを信じて、判断を任せる機会を増やせば、厳しい環境で植物が力強く根を張るように、少々のことではへこたれない人生になると思います。どちらかと言うと、僕は後者のように長い人生を自分の力で歩む力を身につけて学生時代を終えてほしいと考えています。だから、桃栗三年柿八年と言うように、時間はかかるけども、寺子屋では”子どもたちの土づくり”に取り組んでいるんです。」 (面談の最後に「瀬戸さんのファンになりました。」と言っていただき、帰られた後に飛び跳ねて喜んでいたことはここだけの秘密。笑) さて、いかがでしたでしょうか。 寺子屋では、親御さんと日々面談を重ね、寺子屋という自由な場を、どんなオーダーメイドの時間にするか、 自由に臨機応変に取り組んでいます。 また、「最近面談してないよー。」という方、いらっしゃいましたら、申し訳ありませんが、ぜひ講師にお声がけください。いつでも時間をこじ開けて面談させていただきます。 ぜひ、寺子屋を積極的に、自由に、伸びやかに。使っていただけたら、塾長としても、こんなに嬉しいことはありません。 一言だけでも、ご感想をLINE@の方で返信いただけると、嬉しいです♪ それでは、「引き算の教育法」完。...

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引き算の教育法(1/2)

先日の、親御さんとの面談中の一幕です。 内容が濃く、長くなってしまったので、全2話でお届けしようと思います! 娘の進路について相談があるということで、こんな悩みを伺いました… 親御さん「娘も、もう高校2年生。そろそろ進路を明確にしないといけません。」 塾長「そうですね。でも、まだもう少し悩む時間はあるんじゃないですか?」 親「私もそう思っていたのですが、周りの親御さんや学校の先生から色々と言われて、正直焦っているんです。」 塾「例えばどんなことを言われたんですか?」 親「『大学受験は高校受験の比じゃなく難しい』とか、『親がもっとしっかりしないといけない』とか…」 塾「確かに、大学受験は高校受験と比べると、『受験で全て落ちる』という可能性がリアルにありますから、その意味では合っているようにも思いますが。」 親「でも、私の時、こんなに大変だったかなと思って。今は親である私自身は、自分の親から特に受験のことなど言われたことがなかったし、その関わり方には感謝してるから… 私も子どもには同じように、放置するわけでなく『信じて任せる』というつもりでいたのですが、どうも周りの様子を見ていると焦る気持ちもあって…」 と、こんなご相談でした。 僕が子どもたちに関わる時は、「信じて任せる」というスタンスを取ることが多いですから ぜひこの親御さんのスタンスを応援したかった。 だから僕はこんな話をしました。 僕が同じく高校2年生の時、人生のターニングポイントとも言っていい出来事がありました。 それは、大学と言えば「兄ちゃんが行ってる大学」くらいしか知らなかった僕が 担任の先生に「このままじゃあかんで。他の同級生は京都大学とか東京大学とかみんな高い目標掲げてるのに」とどやされ、僕は素直になれませんでした。 それは、「みんな一緒で気持ち悪かった」からです。 ただただ高い偏差値の大学を目指すことを否定したい気持ちもある。 でも、僕はみんなの目標に代わるような立派な志は持っていなかった。 それから進路を本気で考えるようになりました。 幼少期からの記憶を色々引っ張り出してくる中、僕は「肩もみが好きだから、癒しに関わる人になれたら幸せだな。」と本気で思うようになりました。 そこで、一番身近に癒しに関わっている大人として、当時お世話になっていた接骨院の先生のところへ話を聞きに行くことに。 「今時こんな高校生はめずらしい!」と歓迎され、自分の腕さえあれば仕事ができるというカッコよさや、やりがいなどを聞く内に「やっぱり僕はこっちの道に進む!」と心が決まりかけた時、その先生に 「大学なんて、行く意味ないよ。」 「4年間遊んで暮らすぐらいなら、専門学校行きながら働いた4年間の方がよっぽど価値がある。」 と言われ、僕の心は大きく揺さぶられました。 「え!?大学って行かんでもいいんや。」(それまでは大学に行くことが当たり前だと思っていた) 「そのまま専門学校行ってもいいな。でも、なんとなく大学には行った方がいい気がする。」 「じゃあ、なんで自分は社会に出て自分でお金を稼げたはずの4年間を捨ててまで、大学に行こうとしているんだ?」 「もし大学に行くなら、社会に出た場合の4年間の価値に勝る時間にしなければいけない。」 次回へ続く…...

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社長就任のご挨拶。

新年度となりました。 本日は、新元号「#令和」も発表されるなど、歴史的な一日と感じております。 そんな今日、僕自身も多くの面で節目を迎えております。 「結局瀬戸大喜って、どんな人間なん?」 そう思われる方も多いかもなぁというのと、 「自分自身がどういう人間なのか整理しておきたい」 という気持ちが高まり、 改めて。そして長文で。(笑)自己紹介をしてみようかなと考え至りました。 もしよろしければどうぞお付き合いください。 ●結婚しました。 2019年2月19日に、神戸大学1年生の時にハンカチを拾ったことがきっかけで仲良くなり(笑)、社会人になってから3年強お付き合いしていた頴川 有那さんと結婚しました。 2016年の2月19日に、プロポーズして早3年。ようやくこの日を迎えることができ、人生に響く深い歓びを感じています。 今、ゆなにご縁のあるキリスト教会で、挙式しようと計画中。 「適当なホテルで済ませるのでなく、ちゃんとご縁のある場所で、 儀式の意味を理解した上で開く結婚式にしたい。」そう牧師さんにお伝えしましたところ 「結婚式とは、二人が神の前で互いを一生の伴侶とすることを誓約し、参加者は、その証人として立ち会うことで、二人が何かあった時に支える覚悟を新たにするという意味があるんですよ。」 こんな牧師さんの言葉が僕の胸に強く刻まれています。 まだ確定ではありませんが、時期は秋頃になりそう。 いわゆる”披露宴”は、みんなとあんまり深くお話することができなさそうという理由で、開く気無いんですが、 色々と落ち着いたら「#月イチ披露エン」という新企画を立ち上げようとしとるところです。お楽しみに。 ●なんだかんだ引っ越しの多いここ数年。 北海道札幌市で生まれ、物心つく前に京都府宇治市に引っ越してきて、関西人として育ってきた僕ですが、 大学生の頃縁あって篠山市に3年間住まい、その後神戸市に2年間住んでいたのですが、 結婚を機に、宝塚市に引っ越しました。駅近っす。 引っ越しの理由は「運転時間を少しでも減らすため」 篠山と神戸の往復生活の中で、何度かぎっくり腰になりました。その原因は「座りすぎ」ていることが大きく関わることを自覚しています。 ではなぜ、篠山に引っ越さなかったのか?それには、大きく2つの理由があります。 一つは、ゆなからの希望。「運転は怖いからしたくない。」これはどうしても叶えてあげたかった。僕自身は運転が好きな方ですが、毎日の長距離運転を通してその怖さも十分に把握しているつもりです。 だから、今回の家は「できるだけ篠山へのアクセスが良くて、かつ電車で生活できるギリギリのライン」を攻めたつもりです。 もう一つの理由。それは今後やっていく仕事に大きく関わりますので、仕事の状況をお伝えした後で。 二人暮らしにしては広い家に引っ越せたので、色々とイベントできたらーと思ってます。今は「#ヒノマルコーヒー」という、身近なすごい人をカウンターキッチン越しにインタビューする企画を計画中。 月1回開催している医療×教育×地域の勉強会「#MEducaL lab.」は、前々回から自宅改め「宝塚スタジオ」で開催いたしました。笑 色んな楽しい人が出入りする場にしていきたいな。 ●最近のお仕事 2014年から3年間勤めた篠山市地域おこし協力隊。そのご縁を受けて篠山市で「合同会社ルーフス」を起業し、この4月から、 代表になりました。 いわゆる「#社長」というやつです(!) 中学の時の担任にこのことを報告したら、「中学当時に言ってた夢が叶ったのね!」と。 どうやら、僕は「社長になりたい。」とどこかでこぼしていたようです。全く覚えてませんでしたが、そんなこともあるんやなぁ、と。 当然、肩書きがついても、小さな会社ですから、実績が伴わなければ食っていけるはずもなく。 これからより一層頑張っていきたいなと決意を新たにしています。 会社の主な事業は、「塾に通わせたくても遠くて…」そんな一言から始まった、ささやま寺子屋塾。 教育機会の格差を無くし、子どもたちが「篠山に生まれて良かった」と思えるよう学習環境づくりと、コミュニティづくりに取り組む、小さな学習塾です。 会場は、あなたの地域のお寺や学校跡地など。地域密着・講師出張型で学びの機会を届ける事業です。 https://www.rufusllc.jp/ (本日、ホームページがリニューアルオープンしました!) 最近「学ぶというのは、ハイソサエティな行為だ。」 そして「意欲をもって学ぶためには、心身の健康や安定した生活はもちろん、学校での人間関係や、親子関係などを整えることが一番の近道なのではないか」と考えるようになりました。 そのため、これから寺子屋では、グッと「#親の在り方」に踏み込んでいこうと考えています。 (詳細は、HPをくまなく読んでください。笑) そして何よりも嬉しいことに、お仕事のパートナーとして、 池 篤志くんがうちの会社に来てくれることに!! 長年バイト講師を務めてくれていて、信頼の置ける仲間なので、働きやすさは間違いなし。 これから更に寺子屋を盛り上げてくれることと思います!!! さらにさらに。神戸大学同級生の児島 佳史くんが篠山市地域おこし協力隊になって、寺子屋のサポートを担ってくれることに…! 大学の同級生や後輩と共に、事業活動、そして活動を通した篠山の地域活性化に取り組めるとは、本当に幸せだなと思います。 心強いパートナーに恵まれ、益々精進して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ●鍼灸師への道 仕事の傍ら、#神戸東洋医療学院 という、鍼灸専門学校に通う学生です。(そこで学友会長もしています) 3年生になり、遂に最終年度でございます。堀川高校2年生の頃から憧れていた「癒しに関わる人」に、やっと成れます。長年の夢がようやく叶おうとしています。 小さい頃から肩もみが好きで、でも「癒しって、健康って、一体何なん?」ということをもっと追求したくて入った神戸大学発達科学部。「健康の本質を捉えるためには身体のことだけ見てても仕方ない」と興味の枠を広げた先に出会った、篠山というフィールド。そしてようやく技術を身につけるための、専門学校への入学。 僕の人生の中心には、ずっと「癒し。そして健康」があったと自負しています。(傍目から見ると分かりにくいかもしれませんが…) ちなみに。最近、鍼灸師になるより一歩先に「#あなただけのアロマ香水」を作る人になりました。癒しに関わることが、僕の天職だなぁとつくづく感じる今日この頃です。 鍼灸師になる前からこんなこと言うのもあれですけど、「鍼灸」という資格もとい技術は、あくまでも手段。 「癒す。健康になっていただく。しなやかな心身づくり。」という本質を見失うことなく、鍼灸を含め、これから習おうとしてる推拿や気功、アロマ、#断食 などの「#引き算の健康法」などをうまく組み合わせながら本質に向かいたいと思ってます。 鍼灸学校を卒業してすぐ、2020年4月から、篠山を中心に「鍼灸事業」を展開していこうと考えています。健康の悩みを通して出会う方々からは、相当プライベートな所に踏み込んだカウンセリングをしていくつもりです。 ●篠山に住まないという選択。 篠山で行っている寺子屋では、親の在り方に踏み込む。 篠山で行っていく予定の鍼灸では、私生活に踏み込む。悩みを聞く。 どちらの仕事も「本音トークで安心して話せる人・場であるかどうか」がとても重要になってきます。 その時、瀬戸大喜という存在は篠山市の住人であるよりむしろ、「#よそから来ている兄ちゃん」である方が、 利害関係が浮かばず、色々と喋りやすい方も多いのでは?と感じています。 これが、篠山に住まない理由の、もう一つです。 篠山に住まないとは言え、相変わらず篠山で仕事をし続けます。 仕事を通して「篠山のまちづくりに貢献したい」という気持ちは寸分も変わりません。 「丹波篠山の”関係人口”代表」みたいな存在で、皆さんとおもろいことが色々できたらなぁ とか、都合のいい事ばかり考えていますので、どうぞよろしくお願いします。笑 いかがでしょうか。 結構詳しく、最近の動向を詳しくお伝えしようと努力してみたのですが… 「余計にわからんくなったわ!」 という方は、興味持っていただけているんだなぁと嬉しいので、またお会いしましょうね。...

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寺子屋小学生、遂にここまで…!!

寺子屋が始まって四年目。 小学生には、毎回欠かさず 「チャレンジ問題」を解いてもらっています。 寺子屋スタート当時小学生二年生だった彼らも、もう5年生。 ※チャレンジ問題とは… 小学生は「習った武器をすぐに使う練習」はしても、「どの武器を使うかわからない問題」には触れることが少ない。 しかし、それでは「地頭の良さ=自ら考える力」は身に付きにくいと考えます。 チャレンジ問題では、「彼らがまだ見たことない問題」を用意し、「これはどうやって解くんだろう?」と、これまで習得したあらゆる武器を頭に浮かべながら、自ら解くまでの戦略を考えます。 こんなトレーニングを三年近く積んだ子どもたちが、最近挑戦し出したのが「BMP=Business Mathematics Project」ビジネス数学検定です。 主に大学生~ビジネスパーソン向けの資格なのですが、寺子屋から「最年少記録を目指そう」と始めたもの。 今日のテーマは「商品の仕入れ値と利益の関係」について。 リアルな大人の状況設定では、もちろん用語の補足説明を通したイメージの共有は適宜挟みますが、「算数でこんなことまで計算できるのか!」とイメージが湧くようで、かなりの集中力を見せてくれています。 早く「3級合格!」の報告ができるよう、一緒に頑張りたいと思います。...

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「ちゃんとして!」をやめよう。

今日あったこと。 英語を勉強している子がいて、単語の意味がわからず手が止まっていました。 そこで、単語の意味を教えたら、すぐに次の問題に行って、早く問題を終わらせようと必死。 しかし、本来「学ぶこと」とは、「プリントを終わらせること」ではなく、「知らないことを知ること。そして知ったことを使いこなすこと。」だと思います。 すると、講師が教えた単語の意味を「ふーん」と流して、先に行くのは、「学び」とは違いますね。 家での勉強でも、こんなズレ、ありませんか? そんな時、「ちゃんとメモした方がいいよ。」 こう言いたくなりませんか? しかし、そんな声かけでは、実は子どもは、どうしていいかわからないようです。 「ちゃんと」という曖昧な言葉では、子どもの頭の中に具体的な行動のイメージがつかず、何をしていいかわからなくなってしまうのです。 寺子屋ではこんな時、「ちゃんとして!」の代わりに「意味がわからなかった単語の上に、わかった意味を日本語でメモしておいた方がいいよ!」と指で指しながら伝えます。 ここまで具体的に言って、初めて子どもの行動が変わるのですねー。 子どもの指導をする時「なんかうまく伝わらないな」と感じたら、「曖昧な言葉遣いになってないかな?」と自省してみると、案外うまくいくかもしれません。 (瀬戸)...

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寺子屋MEPは走り込みから!?

先週から始まりました、Master English Project。 そこでは主に「英文の品詞分解プリント」をやってもらっています。 「主語」「動詞」など、英文にある単語の、文の中での役割を明確にして、その英文を「5文型」に振り分けていくトレーニングです。 普通の進度では、高校一年生にやることが多いようですが、僕も大学受験ではよく使ったテクニックだったので、「これ、中1から知ってても良くね?」という話には、すぐ頷けました。 でも、結構地味な作業なんですよね。 しかも、学校ではやらない内容なので、続けていく内に「これ、何の意味があるの?」とやる気が失せてしまうこともあるのではと思います。 しかし、「これは野球で言う走り込みやねん。」と言うと、野球部の子にはやる意味がバシッと伝わったようでした。 つまり、品詞分解は、英語における基礎トレーニングの一つです。 走り込みの上に「良いバッティング」や「良いピッチング」があるように、 英語でも品詞分解の上に「並び替え」「日本語訳」「英作文」「長文読解」があります。 寺子屋MEPの目的は「英語を得意教科にする」です。 学校での単語や文法学習と相乗効果を狙いながら、英語を土台からしっかり鍛えて「伸びしろ」を増やしていくことから始めています。...

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寺子屋メップの展開!

今週火曜日から始まった、寺子屋Master English Project略して「寺子屋メップ」。 三教室で合わせて11名のメンバーが集まりました! 初めての取り組みに、ワクワクが止まらない一週間でした。 来週から、メップメンバーは、開始30分間は英語力強化プリントをやってもらうことになります。 今週、塾長として感じていたことがあります。 それは「来てくれている講師たちがワクワクして、自分らしく輝けていたら、寺子屋という場がとても活気ある魅力的な場になるんだ」という実感です。 これまでは、どこか講師たちをコントロールしようとしたり、あるいは自由に泳がせ過ぎたり、スタンスが定まっていない部分が多かったように感じます。 申し訳ないことをしてきたなぁ… これからは、講師たちが自分らしく輝ける舞台の作り手に回る意識を強く持っていこうと思います。 そしてそれが、何より子ども達の未来の為になる。 そんなことを考えることができたとても良い一週間でした。 来週から、本格化する寺子屋メップに、ご注目を!!...

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【寺子屋メップ立ち上げます!】

寺子屋中学生の部に、新しい動きがっ!! これまでずっと寺子屋は、「各自が課題を持ってきて、各自が取り組む。講師はそれをサポートする。」というスタイルでやってきました。 しかし、実際は生徒間で共通した問題を抱えていたりすることがよくあります。 例えば「英語に苦手意識がある。」「英語が得意になりたい。」というような。 しかし、一斉授業をするのは、違う気がする… 何かいい落とし所がないか…と考えていたところ、 大学生講師の山田くんが「プロジェクトチームを組むのはどうですか??」と提案してくれた。 それは面白い! と、早速今日 「寺子屋Master English Project」 略して「寺子屋メップ」が立ち上がりました! 内容は、毎回英語についてのプリントを30分取り組みます! これから、試験運転しながら、 講師からでも、生徒からでも立ち上げられる「寺子屋プロジェクト制度」 充実していきたいと思います!...

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